洪水避難時の高齢者への対応については、日頃から危惧を感じていたが、今回のeマップ作成過程において現地住民 特に高齢者への聞き取り等から、避難対象者になりうるの高齢者自身の避難行動の必要性に対する理解度の低さは予想を超えるものだった。「洪水危険性→素早い避難」の住民の早急なる意識改革と絆が必要。
西田
静里町に住む佐竹英哉さん(75)は、1960年代から8ミリフィルム、ビデオカメラで被害の様子を記録していらっしゃいます。
今回、平成元年以降の映像を1時間13分のビデオに編集されたそうです。
杭瀬川沿いの堤防道路横に住む佐竹さんは、幼い頃から川との闘いを続けてこられました。水位が上昇するたびに畳を上げ、家財を2階に運んだそうです。今回編集したビデオには、杭瀬川の水位が徐々に上昇し、道路を覆ったあとで、民家に流れ込む泥水や、土嚢や板で浸水を防ごうとする様子や、バケツで水をかき出す住民などが映されています。
佐竹さんは「昔に比べて、川底が2メートルほど高くなったのではないか。大垣市の水害は洗堰へ目が向けられてきたが、静里と若森は慢性的に被害が出る場所、大雨のたびに水位が気になり、寝ずの警戒を続ける住民がいることを知って欲しい」といわれてました。
今回、この地域を主題に取り上げなかったら、このような活動をされている方がいることも知らずに過ぎって行ったかも知れない、下塩田地区を取り上げてよかったと思った瞬間です。
今日仕事の合間に学校の図書館で「あなたにもできる災害ボランティア」という本を読んでみました。
特に印象に残ったのは、「災害後に現地を訪れることは被災者を励ますことになる」ということ。一般的に被災地を訪問することは被災者の感情を逆なですることだと思われるかもしれないが、相手に対する思いやりの気持ちさえ忘れなければ被災者の精神的な助けになるんだとある方は言っておられました。
自分たちも地域の防災リーダーとして、だんだんと意識づけをしていかなけばいけないですね。
松岡
話は変わりますが、表彰式の情報がUPされましたね。
ただ、9月20日といえば、地域づくり講座の日ですね。ちなみにパシフィコ横浜はランドマークタワーのすぐそばで、設備が素晴らしいところです。
取り組んだからには佳作で満足せず、最優秀賞目指してもう一息頑張りましょう!! 皆様どんな情報を持ち寄っていただけるか、どんなマップが出来上がるかとてもワクワクしています。 そして秋のひとづくり講座で胸を張って発表できるように、で、す、ね。。。
松岡
‘流下能力’?? そうそう、土木用語を使っちゃいましたね。 簡単に言えば、災害とかが起こった時、その川がどのくらいの洪水を安全に流せるか、いわゆる水に耐えうる能力ということです。だから、この地区はそれが低いため、浸水が起こりやすいということみたいです。
今日は岐阜の木曽川上流河川事務所へ行ってきました。応対してくれたのは、工務課の川地さん。やはり工事の計画はあったみたいです。というかほぼ施工に向かって着々と進んでいるみたいでした。
実は杭瀬川については、もっと下流地区から工事が進捗しており、下塩田地区の住民の皆様には、ついこの8月上旬に地元説明を行ったとのことでした。
来年度ぐらいから用地の買収に協力をいただき、早ければ25年度あたりからえん堤の工事に取りかかるそうです。順調にいけば、28年度には現塩田橋の箇所まで完成する計画です。
なるほど図面を見せてもらうと、今の集落を広く取り囲む形でえん堤を作り、旧塩田橋を含む現道、常夜灯、墓地ぐらいは残るそうです。ただ殆んどの家屋は無くなってしまうそうで、このあたりはかなり大きく変わると思われます。
ただ、そうとは言え、地域を守る重要性にかんがみ、反対者はいないとのことで工事は順調に進みそうです。最大限の効果が見込めれば、反対なんかするわけないですよね。。。
松岡
いよいよ、マップ完成まで残り5日となった。やれるだけのことはやったので悔いはない。
スタートが遅かったわりには、それぞれ皆、地域に出向いたりして、いろんな人と交流を深めることができたんじゃないかと思う。
私は連日塩田橋周辺をうろうろしているので、最近では向こうから声をかけてくれるようになった。
ただ、感じているのは、昼間人口の少なさである。地域データによると昼間人口は100人以上いることになっているが、どう考えても、20~30人しかいないように感じる。しかもご高齢の方ばかりである。もしかしたら地区センターで習い事やパートなどに出かけているのかもしれないが、この時間帯に大地震でも発生したら大変だと思った。
‘百聞は一見にしかず’ってことわざがありますよね。皆さんもよくご存知かと思われますが、現場を知らずして語るなかれ、自分も一度も現地を見てなかったため、今日早速見てきました。
うん、なるほどやはりここは浸水被害を受けやすい地域なのだなって改めて実感しました。 さすがにここに住むのは嫌だなって~
机上でシミュレーションしてるだけではいけない。やはり現場を歩くって大事なんだなって。
近くに小学校などの避難所がありますが、そこまでどうやって避難するのがベストか。結構いい答えが見えてきました。
で、す、が、この研究には答えは一つではないと思います。もっともっと思考錯誤して色んな答えを見つけていきたいと思います。
PS:それにしても勘弁してほしいぐらいの暑さでした(笑)
戦闘モードに入ろうか(?)という松岡です。このブログ初UPとなります。
と言っても明日は久々の社会復帰!! なんせ今年の夏休みはまさしくお盆Week真っ只中の14日~21日。しかも今日は大垣市防災訓練のボランティアに活動参加し、さして力にもなってない割りに、猛暑のせいで疲労困憊w 果たして明日からちゃんと仕事ができるのかって、無駄な心労をしてしまう今この時。。。 憂鬱な気分です。
てなことで休み前に土木の担当者を訪れれば不在、そして先週はこのeマップのことも頭からすっかり離れており、職場等の図書館で模索してもやはりちょっとやそっとではいい情報が得られていないのが現状であります。
情報によると他の方々は現地調査やデータ収集等、なかなか順調に進んでいるらしく、防災知識が殆んど皆無と化している(泣)自分にとっては、果たしてどこまで皆様の力になれるのかと肩身の狭い思いです。
まあ、ひとまず明日出来る限りの情報を土木からGETしたいとは思ってますが、あれだけの災害をもたらした地区ですから、県独自のポータル(これは一般の方々はご覧になることができませんが… ゴメンなさいね)にはきっと足しになる情報はあるんじゃないかとひそかに期待はしております。
まあ、自分の今の才能では、このぐらいのことしか皆様の期待にそえないかもしれませんが、どうかお許し下さいませm(_)m
それよりも明日仕事がたまってなくて、時間どおり打ち合わせに行けるかしら(笑)
本日、マップ対象地域が確定したので、さっそく地域社会データを調べてみた。パソコン上に対象地域の範囲指定しただけで、下記のデータ(平成17年国勢調査)が分かった。うーん。これは便利。このマップづくり以外にも、いろいろと使えるシステムだ!!
【地域社会データ】
地区の人口 149.3 人
地区の昼間人口157.2 人
地区の夜間人口 213.6 人
地区世帯数44.6 戸
65歳以上の親族がいる世帯数 23.6 戸
6歳未満の親族がいる世帯数5.5 戸
建物数(住宅)89 棟
集合住宅の面積 100 ㎡以上
集合住宅の棟数 39 棟
独立行政法人 防災科学技術研究所の須永さん他3名の方々を講師としてお招きし、
大垣スイトピアセンター文化会館にて、マップ作りについてご説明いただきました。
須永さん、李さんはつくば市から、他のお二人の方は名古屋から来ていただきました。
本日の大垣市防災ひとづくり塾の参加者は、4名(西田、松岡、米沢、種田)でした。
残念ながら、田中さんと、岩田さんは、仕事の関係で来られませんでした。
実際にパソコンを使って、研究所の方々に説明をしていただきました。
まず、実際にパソコンを操作し、どのように地図を作っていけばいいかを学びました。
そして、今回、ハザードマップをつくる目的や、どの地域のマップを作るかなどを話し合いました。
みんなの意見が割れたのは、地震マップをつくるか、それとも洪水マップを作るかということでいた。その次に、大垣市といっても広いので、どの地域のマップを作るのかということでした。
まず、種田が「大垣市は毎年のように水害に悩まされているから、洪水のマップを作りたい!」と言ったため、迫力に押され?洪水マップをつくることになりました。
次にどの地域のマップづくりをするかですが、須永さんによると、参加するほとんどのグループが、町内会や小学校区のグループなので、どの地域のマップをつくるか、議論になることはないそうですが、大垣市ひとづくり塾は、市内のさまざまな地域の防災に関心がある人たちの集まりなので、住んでいる地域がばらばらです
。
まず、大垣の荒崎地区という、水害に多くあう地域がまず候補として上がりましたが、
その地区は、広範囲にわたり、また複雑な事情も絡むため、話し合いの結果、下塩田という地区のマップを作ることにしました
。
今日は、パソコンを使ってのマップ作りの勉強ということで集まりましたが、
市内の危険箇所の話まで及びました。
その話し合いを通して、お互いの防災に対する意見を交換することができ、
非常に有意義でした
。
応募締め切りまであまり時間がないので、それぞれ得意分野を生かそうということになり、種田は地域の人々へのインタビュー、西田さんは地域防災力、米沢さんは高齢者等災害弱者関係、松岡さんは河川・土木関係といったふうに役割分担をし、その結果を、次回23日に持ち寄ることになりました。